コラム
~心理学を、生活や仕事に活かす~
普段の生活や仕事の中で『心理学』は、とても有効な学問であると思います。
まぁ…見方によっては「少しずるい」と、感じるかもしれません。
それでも知識として知っているかどうかは、未来を左右する場合もあります。
今回は、そんな心理学の一部をご紹介します。
皆様の参考になると、嬉しいです。
▼ 第一印象はやっぱり大事
最初の紹介は『初頭効果』になります。
一言で言うと「第一印象に人は引っ張られる」と、言うことになります。
基本的に、初対面の印象は「良い」に越したことはありません。
少しでも良い印象になるように、心がけましょう。
・ 挨拶はしっかりできるか
・ 明るい印象を与えられるか
・ 清潔感はあるか
といった基本的なポイントは、抑えておきたいです。
まずは自分が「どのように相手に見えるのか?」を、友人に聞いてみましょう。
無理に変える必要はないですが、第一印象が悪いと損をします。
出来る範囲で、好印象を与えられるようにしましょう。

▼ 別れ際の印象ですべて台無しに…?
次の紹介は『親近効果』になります。
「終わり良ければすべて良し」の意味と、考えてください。
オセロと同じで最初と最後が黒ならば、あいだの白は全て黒になってしまいます。
そのぐらい物事の『最初と最後』は、相手に大きな影響を与えます。
最後だけ少し失敗してしまって、全てが台無しなんてもったいないですよね?
何かの発表や話し合いの山場を終えて、安心してはいけません。
最後まで気を抜かないように注意しましょう。

▼ 「会う回数」と、人の好意は比例しやすい
最後の紹介は『ザイオンス効果』になります。
これは別名「単純接触効果」とも、呼ばれていますね。
信用や好意は、単純に会う回数に比例するという心理学です。
仲が深まるのは学校や職場、アルバイト先等が多いのもこの理由からです。
もし営業職になった時には、お客様のところへ頻繁に通えれば「有利」になります。
「面倒がられていないかな…?」と気にしたくなりますが、理論上は〇です。
むしろ次の約束を作って、定期的に通えるように工夫することが大事です。
特別な事ではなく、継続が大事という理論ですね。

▼ さいごに
心理学をテーマにした話、いかがでしたでしょうか?
紹介したのは初歩的なものでしたが、知っていましたか?
生活に活かせる心理学は、まだまだあります。
また機会があれば、紹介させて頂きますね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。