コラム
~答えは自分の中にあることは、往々にしてある~
就活をしていると、自分の「強み/弱み」を考えることが多くなりますよね。
社会人になっても、自分の強みや弱みの認識の深さは重要です。
・ 自分は何がしたいのか?
・ 自分は何が得意なのか?
・ 自分は何が苦手なのか?
そういった所は、自分にしかわからないからです。
答えを外部に求めるのでなく、自分自身に問いかける大切さについて今回は書いていきます。
皆様の参考になると、嬉しいです。
▼ 「無理な頑張りは続かない」と心得る
闇雲に頑張ることも、特別悪いことではないかもしれません。
ただ、努力の方向を間違えることはもったいないことです。
自分の得意・不得意を把握しているでしょうか?
努力していることは、自分があまりやりたくないことではないでしょうか?
まずは自分に問いかけて、ある程度の答えを見つけてみましょう。
答えが見つからなければ、いったん「とりあえずやってみる」という姿勢を大切にしましょう。
やっているうちに「これは面白い」や「これは苦手だな」といった『感情』が出てきます。
その感情に素直になって、自分自身を理解することが大切です。
無理をするして継続することは、人間の衛生上あまりよくはありません。
頑張ることは、いわば「借金」の様なものです。
借金には、基本的に「利子」があります。
無理な頑張りからの回復は、利子も含めるととても長い時間が必要になってしまいます。
『自分自身を理解して、必要以上の無理はしない』
この姿勢が、とても大切です。
そして、その「無理」に気づくためには大切な姿勢は
「まずは軽い気持ちで、とりあえずやってみる」ということです。

▼ 「無理」の影響は「頭」より先に「肉体」に出る
ストレスの影響は、主に「精神的」に出るとされています。
しかしながら、その前兆は「精神」ではなく「肉体」に現れることが多いです。
肉体的に何か違和感があって、その状態が続いた後に精神面への影響があります。
「肉体的」な違和感が出た時に手が打てれば、被害は最小限で済みます。
一時的な「マヒ」の様な時間差があった後、精神に影響が及ぼされます。
身体は正直なので、出来るだけこの段階で対策を打ちましょう。
初期であれば、ある程度しっかりと眠ることが出来れば好転することが多いです。
回復のやり方は「休ませること」だけではありません。
軽い影響の場合は「はしゃぐ」ことも、有効な手段です。
・ 旅行に行く
・ 趣味に没頭する
・ キャンプをする
などは、よいリフレッシュに繋がります。
「休息」と聞くと『眠る』イメージかと思いますが、状況に応じて「はしゃぐ」も有効です。
自分に問いかけて、有効な休息を取り入れるようにしましょう。

▼ わざわざ「自分自身」で自分を追い詰めない
自分の理解の仕方を知り、リフレッシュの方法も確認できました。
最後に注意して欲しいのは「自分で自分を追い込む」ということを止めるということです。
「~しなければいけない」ということに、囚われすぎていませんか?
確かに、世の中にはそういったことは多いです。
…でも、逆に考えてみてください。
『指摘』は、放っておいても「誰か」がやってくれるのです。
無理に自分で自分を追い込まずとも、誰かが必要以上にやってくれます。
それなら「追い詰め」は他人に任せて、自分を「優しく」包み込んでも良いと思います。
「~しなければいけない」を守る必要がない…というわけでは、決してありませんよ?
視野を広く見ると、世の中の人はそこまで他人に興味がありません。
みんな、自分のことで精いっぱいです。

▼ さいごに
今日のテーマの本質にあるのは、何より「自分を理解する」ということです。
苦手なことは続きませんし、ストレスにも繋がります。
自分を理解して、自分の最適化を目指しましょう。
自分で自分を、少しでも守りましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。