コラム
面接に受かる人は「良い印象」を残す
突然ですが、面接対策はどのようなことをしていますか?
・質問を想定して、回答を準備する
・面接マナーを体に染み込ませる
・丁寧な言葉遣いを覚える
どれも間違いではありませんが…
面接で最も大切なのは、「なんかいいな」と思わせることです!笑
面接官も最後は「感情」で合否を決めます。
あなたを採用するか、別の人を採用するか迷ったとき、「良かった方」を採用します。
この記事では、面接で好印象を残す方法について書いていきます。
社会人になってからも使える重要なポイントになるので、ぜひご覧ください!
■ 第一印象ですべてが決まる?
まず1つ目は「第一印象」についてです。
第一印象が重要だという話は、聞いたことがある人も多いと思います。
これは、第一印象がそのあとも強く残るためです。
初対面の人に会うときは、自分がどういう人物に見られたいのかを意識しましょう。
綺麗に見られたいなら、綺麗な見た目や言葉の使い方をする。
真面目に見られたいなら、真面目に見える表情や仕草をする。
初対面の瞬間に全力投球するのは、面接においても重要なポイントとなります。
■ まずは相手を知るところから
企業研究や業界研究は、皆さんどれくらい重視しているでしょうか?
これらは、志望する企業を決めるときだけではなく、面接でも重要な働きをします。
面接は、自分をプレゼンする場でもあります。
相手をどれくらい知っているかで、結果が左右されます。
会社ではどのような人材が求められているのかを、調査しておきましょう。
・会社が重視している条件や能力、ポジション
・どんな人材が好き/苦手なのか
・会社がネガティブだと感じている点
これらの情報を事前に把握することで、強みをよりアピールすることができます。
例えば、残業や休日出勤を伴うことを会社がネガティブに感じている場合、
自分が柔軟に対応できるなら、先にアピールすることができます、
会社のことを知るために、HPやブログから情報収集していきましょう。
でも、一番は説明会やインターンで担当者と直接話をすることです。
説明会やインターンでは、自分を売り込むことを一番にしないようにしましょう。
会社のことを詳しく聞くチャンスなので、有効活用して欲しいと思います。
■ 頭の良い人ほど簡単な言葉で説明する
面接の時に、専門用語を多用する方がいます。
正直、ほとんど伝わらないのでやめた方が良いです。
人が話を聞く気がなくなる瞬間を知っていますか?
それは、わからない言葉が2個以上出てきたときなんです。
どんなに準備をしても、話を聞いてもらえないと意味がありません。
例えば、「ラグジュアリーな素材を使用しています」というより、
「選りすぐりの高級素材を使用しています」という方が誰にでも伝わりやすいです。
普段の生活で耳にしない言葉は、使わない方が望ましいです。
中学生でもわかる言葉選びを意識してみてください。
■ まとめ
面接準備では、質問に対する受け答えやマナーが重視されがちです。
実際は、お辞儀の角度や鞄を置く場所、言葉遣いは間違えても問題ありません。
その代わり、面接官には「良い印象」を残してください。
マナーが良くても、会社で一緒に働くイメージを残せなければ意味がないです。
「自分がどう見られたいのかを考える」
これも、面接対策のひとつに加えてみてください。