コラム
~会社で得をするのは「話し掛けやすい人」~
会社や学校で「話しやすい人」もいれば、逆に「話しづらい人」もいますよね?
その違いは、一体どこにあるのでしょうか?
まず大切なことは、社会生活を行う上で「話し掛けやすい人」はとても有利と言うことです。
意識していなくても「話しづらい人」は、自然に損をしてしまいがちです。
今回のコラムは「話し掛けやすい人」になるための、基礎知識について書いていきます。
皆様の参考になると、嬉しいです。
▼ そもそも『笑顔』で生活していますか?
自分の真顔がどう見えるか…考えたことありますか?
真顔が堅い人は、どうしても損しがちになります。
無表情だと「機嫌が悪そう」とか「他人を寄せ付けない」という印象になりがちです。
はっきり言って、マイナスが圧倒的に大きいです。
無理やりではなく、自然な笑顔が出来ることは得に繋がります。
笑顔が出来ない人が増えている現代では、なおさら価値があります。
幸運やチャンスは、他人が運んできてくれます。
その入り口を閉じてしまうことは、大変もったいないです。
柔らかな表情を心掛け、会話中もしっかり相手の目を見ましょう。
目を見るのが苦手であれば、相手の鼻でも構いません。
会話中の印象も、その後のあなたを左右します。
話していない時は柔らかい表情、話している時は相手の目(鼻)を見る。
まずは、そんな簡単なことから始めてみましょう。

▼ 「欠点」は、他人から愛されるために必要
「できれば、欠点を伝えたくない」そう考えている人は、多いかもしれません。
面接でも長所ははっきり答えられても、短所になると少し口ごもりがちです。
気持ちはわかりますが、人は誰でも短所があるものです。
そこを気持ちよく公開出来る人は、他の人から好感を持たれます。
欠点とは、ある意味であなたの「隙」と言えるでしょう。
隙があると、人は話し掛けやすいんです。
完璧な人がもし隣にいれば、気後れして話し掛けにくいでしょう。
「一緒にいると疲れる」様な人は、性格的に完璧主義者が多くなりがちです。
ちょっと抜けているところがある…ぐらいが、他の人から親しみを持たれます。
自分自身の短所を理解し、恥ずかしがらずに伝えてみましょう。
きっと、いいことが起こるはずです。
人は、欠点で「愛される」からです。

▼ 話し掛けられるのを、待っていてはいけない
話し掛けられない人は、「話し掛けられるのを待っている」という特徴があります。
つまりは「人に話し掛ける人」は、「人から話し掛けられる」ことになります。
まずは、自分から積極的に人に話し掛けてみましょう。
それが、結果的に「話し掛けられる」ということに繋がります。
8割の人は「話しかけられたい」と、思っています。
しかし「話しかける人」は2割しかいません。
まずは、数少ない2割になりましょう。
そうすれば、自然に話し掛けられるようになります。

▼ さいごに
話し掛けられやすい人には、色々な特徴があります。
・適切な相槌が打てる
・ゆっくりと余裕をもって話す
・ポジティブな言葉に変換して伝える
…といったことも、大切なことです。
すべてを一気に改善するのは、どうしても難しいかもしれません。
自分の出来そうなことから、ぜひ始めてみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。