コラム
やっぱり『ポケモン』は仕事に活きる
前回に引き続き、ポケモンの話です。
ポケットモンスター、通称「ポケモン」。
前回のコラムで書ききれなかったので、今回に無理やりまとめました。
ポケモンをご存じの方は、ぜひ色々と想像してみながらご覧ください。
今日は、そんなコラムです。
▼ 「力」だけでは通用しない
ポケモンの基本は、相手の『弱点』を突くことです。
そのため、相手の「タイプ」を知る必要があります。
さらに言うと
・相手の技
・相手のパラメータ
・自分の能力変化
こういったところも考えて、設計をする必要があります。
子供ながらには「強そうな攻撃技を、強そうなポケモンにたくさん…」と、思っていました。
ですが、それではいけません。
仕事も同じで、様々なことを考える必要があります。
しっかりと考えた『戦略』が、大きな『力』に勝ることは事例がたくさんあります。
なかなか、面白いですよね。
▼ ポケモンも仕事も『正解のない世界』
ポケモンの世界には、相手がいる以上『正解』がありません。
ただ、これは現実世界での「仕事」においても同じです。
考えることを辞めてしまうと、そこで成長が止まってしまいます。
PDCAと呼ばれるサイクルを回し続け、常に改善をしていく必要があります。
タイプ相性の話を前回しましたが、仕事でも全く同じです。
人には得意不得意があり、仕事には適材適所があります。
自分をしっかりと理解して、自分の「強み」を発揮出来る場所での活躍を目指しましょう。
そして、それをずぅーっと続けていきましょう。
▼ 限られた資源を有効に活かすために
色々とお話していますが、ポケモンは「ゲーム」です。
日常生活では、ずぅーっとゲーム…というわけにはいきませんよね?
限られた時間の中で、効率よく育成するスキルも求められます。
全ては出来ないので『何をしないか?』を考える必要も、もちろんあります。
この考えは、仕事でもとても大切です。
仕事は黙っていると、勝手にどんどん増えていってしまう性格だからです。
また、バトルに連れていける6匹も「限られている」と言えますよね。
思い入れはもちろん、状況に応じて「どれを連れていくか?」を考える必要があります。
技も、4つしか覚えさせられません。
吟味に吟味を重ねる醍醐味は、ここにも存在します。
このように何か『制限』があるために、人は頭を使います。
仕事においては「時間」が、最もイメージしやすいでしょう。
無制限ではないからこそ、考えて常に最適解を探す必要があります。
▼ 「極める」人が、ポケモン界には多い
ポケモンを趣味の域を超えて、ものすごく真剣に取り組む人を度々目にします。
YouTube等でも、そんな人の発信が結構ありますね。
一般人には理解しがたい部分もありますが、この『突き抜ける』には相当の努力が必要です。
…いや、努力ではなく『夢中』が必要なのかもしれません。
「極め」たり、「突き抜けて」いたりすると、やっぱり尊敬されます。
中途半端な「努力」や「知識」は、極めた人たちはあまり好みません。
「まだまだだ!」と思われてしまう…でしょうね。
そのくらい『夢中』で取り組める何かを、ニッコーで見つけてもらえると嬉しいです。
ニッコーには、そんな人をちらほらと見かけますよ。
▼ さいごに
2回に分けて、ポケモンをテーマにお話ししました。
意外かもしれませんが、結構『仕事に通じる部分』ってあると思いませんか?
もちろん他の趣味等でも、このように考え方が活きることもあるかもしれません。
楽しみながら仕事が出来ることは、とても素晴らしいことだと思います。
ポケモンを楽しむように、仕事も楽しめるといいですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。