コラム
Doing the same thing over and over again and expecting different results is insanity.
突然ですが「変化を受け入れること」って、どの様に感じますか?
「新しいことにチャレンジすること」って、やっぱり少し大変ですか?
ニッコーの求める人物像として『挑戦への意識』は、面接で問われることが多いです。
努力を継続して挑戦していくことへの姿勢について、今回は書いていきます。
▼ 安易な道を選ばないことが大切な理由
あなたは物事に取り組むときに、どの様な意識を持って取り組んでいるでしょうか?
・効率的に
・コスパ良く
・シンプルに
…と、いろいろな考え方があると思います。
正解はきっとないでしょう。
ですが、ニッコーの就業の姿勢としては「苦労を重ねる」ことに抵抗は少ない方がいいです。
どちらかと言うと…苦労したり、大変な道こそ選ぶイメージですかね。
そんな意思決定って、最近した記憶がありますか?
なぜ、こんなことを言うのか。
それは、我々の仕事は『安易な道を選ばない方がいい』ことが多いからです。
安易な道は「安易な分だけ直ぐに廃れてしまう恐れ」があります。
誰でも取り入れやすいことはあっという間に流行り、廃れていきます。
そしてそうなった時に、挽回が出来にくいというデメリットも持っています。
安易に簡単な方を選ぶと、次第に楽な方に流されがちになります。
そうすると、努力が億劫なものに感じてしまうんですね…。
イメージとして、ゲームでダンジョンを回るとします。
下の階に進む階段を見つけても、安易に降りたりせずに他に調べる箇所がないか探す…。
そんな感じです。
それくらい地道で入念な努力を継続して欲しいと、我々は考えています。
それが後々、あなたの財産になることを知っているからです。
▼ 「同じことをしないようにする」から始める
同じことを繰り返し行うことは、仕事において大切なことの一つです。
一方で、新しいことにチャレンジすることも同じくらい大切です。
あなた、最近何か新しいことを始めたでしょうか?
人は「慣れてきたことを変えたくない」という性質を、誰もが持っています。
この傾向は、年齢を重ねるとより一層顕著なものになります。
ですので、年齢の若いうちこそどんどん新しいことにチャレンジしていきましょう。
小さなことで構わないので、何か変化をさせていきましょう。
もし、なにか「ダメだな」と感じることがあれば、戻ってやり直せばいいんです。
「ダメ」と分かったという成長が得られたと、思えばいんです。
同じことをしていては、成長は望めません。
『同じことをしながら、別の結果を望む』と言うのは、現実にはあり得ないことなんです。
▼ 「人の目」を気にすると、振出しに戻りやすい
新しいことへチャレンジする時に一番大切なのは、この「人の目」を気にしないことです。
誰しもそこまで自信を持っていないので、人は他人の意見に耐えられなく出来ています。
新しいことをしようとすると、家族が、先生が、友達が止めてくれます。
「やめた方がいいよ」の言葉に、挑戦をやめてしまいます。
いわばこの他人の意見を振り切ることも、成長には必要な時があります。
他人の声に耐えてからが、スタートであったりもします。
あとで「あの時~しておけば良かったなぁ…」と思うことの無い様にしてほしいです。
「人の目を気にすると、成長は止まってスタートに戻る…」と、どうか頭の片隅に。
▼ 継続を『根性』によって成り立たせないこと
『継続は力なり』という言葉、聞いたことありませんか?
よく聞くのは、それだけこの言葉が重たくて難しいことに他なりません。
継続って…ものすごーく難しいことです。
それを「意志」とか「根性」で成立させるのは、実質不可能なんです。
ストイックに取り組む姿って、やっぱりカッコいいと思います。
でも、その状態って継続させるのは大変です。
人の集中力にも限界がありますし、時には休息も必要です。
体感として、ストイックは1年持てば上出来だと思います。
ただ『継続』は、5~10年単位で必要な行為です。
…正直、全然割に合いません。
それにストイックの緊張の糸が切れると、なかなか立ち直れなかったりもします。
ですので、これからは『根性』で継続をするのは控えるようにしましょう。
イヤなことを無理やり続けるのではなく、楽しめる方向へ『変化』させることが大切です。
▼ 「メモして考える」だけでいい
他の人がやりたくなくて、苦手なことが得意だとだいぶ得です。
多くの人が、避けたいことを一つ紹介します。
それは『メモして考える』ことです。
「そんなこと??」と思うかもしれませんが、人はメモして考えることがとても苦手です。
なぜかというと、人は『考える』という行為が一番疲れるからです。
ですので、脳みそはなるべくサボろうとします。
毎日毎日、省エネを考えます。
ですので「聞いたことを忘れる」とか「何も考えない」という状態が、誰しも起こるわけです。
それは仕方のないことで、それが人間が一番リラックスしている状態と言えます。
そこに真逆の行為が「メモして考える」です。
忘れないし、考えることでサボりがちな脳みそに喝を入れます。
成長には、この「考える」という行為は不可欠です。
他の人が苦手なこの行動が、もし苦でなくなれば大きなアドバンテージですよ。
▼ さいごに
変化を受け入れることは、誰しもが得意ではありません。
だからこそ、それを成し遂げた時にはご褒美が待っています。
世の中の偉大な人は、変化を受け入れた人です。
ニッコーでも「時代の変化に対応してきた」という自負は、あります。
ぜひ、「変化」の荒波に挑戦してみてください。
そのための第一歩を、日常で踏み出してみませんか?
最後までお読み頂き、ありがとうございました。